CursorでVirtualenvを有効化する方法:Python環境ガイド
Cursorでのpython仮想環境の管理は、クリーンで分離された開発環境を維持するために不可欠です。このガイドでは、CursorでVirtualenvを使用するために必要なすべての情報を説明します。
仮想環境について
Virtualenvとは?
仮想環境は、以下のことを可能にする分離されたPython環境です:
- 他のプロジェクトに影響を与えることなくパッケージをインストール
- 同じパッケージの異なるバージョンを維持
- グローバルのPythonインストールをクリーンに保つ
Virtualenvのセットアップ
前提条件
- システムにPythonがインストールされていること
- Cursor IDEがインストールされていること
- 基本的なターミナルコマンドの知識
インストール手順
# Virtualenvがまだインストールされていない場合はインストール
pip install virtualenv
# 新しいPythonバージョンでは、以下も使用可能
python -m pip install virtualenv
仮想環境の作成
方法1:Cursorのターミナルを使用
- Cursorの統合ターミナルを開く
- プロジェクトディレクトリに移動
- 新しい仮想環境を作成:
# 基本的な仮想環境
virtualenv venv
# Pythonバージョンを指定
virtualenv -p python3.9 venv
# Pythonの組み込みvenvを使用
python -m venv venv
方法2:Cursorのコマンドパレットを使用
Ctrl+Shift+P
(Windows/Linux)またはCmd+Shift+P
(macOS)を押す- "Python: Create Environment"と入力
- "Venv"を選択
- Pythonインタープリターのバージョンを選択
仮想環境の有効化
Windows
# コマンドプロンプト
venv\Scripts\activate.bat
# PowerShell
venv\Scripts\Activate.ps1
macOS/Linux
source venv/bin/activate