Cursorのチャット履歴を取得する方法
Cursorでの完全なチャット履歴へのアクセスは、過去の解決策の参照、学習進捗の追跡、作業の文書化に役立ちます。このガイドでは、Cursorでチャット履歴を表示、管理、エクスポートする詳細な手順を説明します。
Cursorのチャット履歴について
CursorのAIチャット機能は、AIアシスタントとの会話履歴を保持します。この履歴には以下が含まれます:
- コードに関する質問と回答
- 概念の説明
- デバッグセッション
- コード生成リクエスト
- プロジェクト計画の議論
チャット履歴にアクセスする理由
チャット履歴にアクセスする理由には以下のようなものがあります:
- 過去の解決策の参照:以前に受け取ったコードスニペットや説明を見つける
- 学習進捗の追跡:時間とともに探求してきた概念を振り返る
- 文書化:開発プロセスの文書化にチャットログを使用
- 知識共有:有用なAIとのやり取りをチームメンバーと共有
- 継続性:前回のセッションの続きから始める
Cursorでのチャット履歴へのアクセス
方法1:チャットパネルの使用
最も簡単なチャット履歴へのアクセス方法:
- Cursorを開く
- サイドバーのチャットアイコンをクリックするか、
Ctrl+Shift+I
(Windows/Linux)またはCmd+Shift+I
(macOS)を押す - 上にスクロールして過去の会話を表示
- 検索機能(利用可能な場合)を使用して特定のトピックを検索
方法2:チャット履歴ファイルへのアクセス
Cursorはチャット履歴をローカルシステム上のJSONファイルとして保存します。以下の場所で見つけることができます:
Windows
%APPDATA%\Cursor\User\globalStorage\cursor.chat
macOS
~/Library/Application Support/Cursor/User/globalStorage/cursor.chat
Linux
~/.config/Cursor/User/globalStorage/cursor.chat
方法3:履歴ブラウザの使用
Cursorの一部のバージョンには専用の履歴ブラウザが含まれています:
- Cursorを開く
表示 > コマンドパレット
を開くか、Ctrl+Shift+P
(Windows/Linux)またはCmd+Shift+P
(macOS)を押す- "Chat: Show History"と入力して選択
- 日付順に整理された会話履歴を閲覧
チャット履歴のエクスポート
個別の会話のエクスポート
特定の会話をエクスポートするには:
- チャットパネルで会話を開く
- "エクスポート"または"..."メニュー(通常はチャットの右上隅)をクリック
- "会話をエクスポート"を選択
- 希望のフォーマット(Markdown、HTML、またはプレーンテキスト)を選択
- 保存場所を選択
完全なチャット履歴のエクスポート
全ての会話の完全なエクスポートを行うには:
UI使用(利用可能な場合)
- Cursorを開く
設定 > AI > チャット履歴
に移動- "全履歴をエクスポート"をクリック
- 希望のフォーマットと保存場所を選択